讃岐富士
讃岐富士(飯野山)が、朝霞に浮かんでいます。

讃岐と阿波の間には讃岐山脈が東西に走り、かつては
阿波十三越と呼ばれる峠道だけが交通路でした。
これらは塩の道でもあり、瀬戸内からの物資が流通した
交易ルートでもあったのです。
その讃岐山脈を越える峠道のひとつ、箸蔵街道は、
いまでもその同じルートが、四国のみちとして整備されています。

古い道標や石仏、茶屋のあと、ここは1日歩ける古道トレッキングが
楽しめるルートでもあるのですが、途中には、もう誰も住んでいない、
廃墟と化した集落の跡もあります。

馬除
箸蔵街道、廃墟となっている馬除集落

こんな山中なのですが、近年まで人の生活していた
気配もあり、とても寂しい気持ちになります。

紅葉の箸蔵街道はこちら

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